柴区出崎神社 御唄

下記の唄は毎年11月2日3日賀茂村宇久須柴地区に有る出崎神社祭典の時
奉納される御唄です。難しい漢字だけの本も有るようですが
見つからなかったので、当日使っていたワープロ打ちの分を
引用させていただきました。この関連は詳しいことが分かり次第
順次載せていきます。
途中にカタカナが入っている意味は分かりかねます。

   目出度

あイら 目出(メイデ) 度(タ)いな  御代(ゴヨ)は  ヤーン
目出(メイデ) 度(タ)しイのう  えーん  そうれんわいか
枝イもえーん  栄(サイカ)よる  ハリーン
のうえーん  こいの おんはいも
山(ヤイマ 谷(タイニ)  あいな しばイの ヤーン
いお里(リ) いも里(リ)のう  えーん そうれなイつ
都(ミヤイコ)えーん  なイれど  ハリーン
のうえーん こいの  おんたイび
たびの 殿様(トイノサマ)と もイの ヤーン
一夜(イチヤ) イもイのう えーん さうれさいた
ねてもえーん  あイうら  ハリーン
のうえーん こいの おんはいの
まイだ わイか ければ 野(ノ)イにも ヤーン
山(ヤイマ)にものう えーん そうれふイす
松はえーん みをさ ハリーン
のうえーん こいのおんそイば


     こひなほし

祝(イワイ)イものう  えーん そうれもイの
松はえーん いわい ハリーン
のうえーん こいの おんかイど


    はつはる

あうら お目出度(メデト)う
初春の 湯きびおどしの きせな川 エーン
みな古櫻と なりにける オイナ エーン
さいてまた ヤーン
夏は卯の花の オイナ エーン
かきねの 水に 嵐川(アライガワ)
秋になりての そイの夜(ヨ) ヤーン
いつも戦(イクサ)に かついろの オイナ エーン
紅葉に まこは にしき川
冬は雪げに 空晴れて オイナ エーン
かイぶと ヤーン
星も湯(ユ)くのうさの オイナ エーン
はなやか にこそ したしげな
おもうかたきを打取りて オイナ エーン
わいかな ヤーン
高くあげまくの オイナ エーン
つるぎは 箱に納めおく
弓は袋に いささつちし オイナ エーン
富貴(フツキ) ヤーン
御代(ゴヨ)となりにける
さいな さいな

目出(メイデ)度(タ)しイのう えーん そうれんわいか
枝イもえーん 栄(サイカ)よる ハリーン
のうえーん こいの おんはいも